国内最古級の隅角発見~向日市埋蔵文化財センター「元稲荷古墳で」~

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国内最古級の隅角発見~向日市埋蔵文化センター「元稲荷古墳で」~

国内最古級の隅角発見~向日市埋蔵文化センター「元稲荷古墳で」~

向日市埋蔵文化財センター (京都府向日市 (山城地域)) は26日、3世紀後期に造られた国内最古級の前方後方墳「元稲荷古墳」(向日市向日町北山) で後方部の隅角 [ぐうかく] を発見したことを発表しました。

これまで確認された前方後方墳の隅角では4世紀に造られたものが最も古かったため、今回発見された「元稲荷古墳」の後方部の隅角は国内最古の出土例になるという。

「元稲荷古墳」は、全長94メートルの前方後方墳で、第2段斜面の上がり口で直径30センチ程度の葺石 [ふきいし] が、南北方向と、東西方向に並べられ、直角を形作る辺になっていたことが確認されました。西側と南側の葺石の構築方法が異なっていたため、複数の集団が関与したことがわかる珍しい事例とのこと。通常は、方形の四隅は土台が崩れるなど、現状が保たれにくいために葺石は見つかりにくいとされています。

前方後方墳とは、方墳を2つ連結した平面形の古墳で、前方後円墳が5,000基ほど確認されているのに対し、約500基しか確認されていないもの。「元稲荷古墳」のような70メートルを超える大きさの古墳は全国に30基強しかない貴重なもの。

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