概要
伏見区[ふしみく]は、京都府の政令都市である京都市を構成する11区のひとつです。
市内最南端に位置し、京都市の区の中では最大の人口を誇ります。
区内には、桂川、宇治川などの河川が流れ、古くから伏見港などを中心に水運の拠点として栄え、発展してきました。
歴史
- 711年(和銅4年):秦伊呂具によって深草稲荷神社が創建
- 874年(貞観16年):聖宝が醍醐寺を創建
- 1186年(文治2年):後白河院が伏見殿御所に移る
- 1594年(文禄3年):豊臣秀吉、伏見城の城下町として町割、開発
- 1598年(慶長3年):豊臣秀吉、醍醐にて花見
- 1601年(慶長6年):徳川家康、伏見城下に銀座を設置
- 1603年(慶長8年):徳川家康、伏見城にて将軍宣下
- 1613年(慶長18年):京都二条と伏見の間に高瀬川が開通
- 1624年(寛永1年):伏見城が廃城
- 1862年(文久2年):寺田屋事件(薩摩藩粛正)
- 1864年(元治1年):長州藩が兵を率いて伏見に入る(禁門の変)
- 1866年(慶応2年):寺田屋事件(坂本龍馬襲撃)
- 1868年(慶応4年):鳥羽・伏見の戦い
- 1895年(明治28年):京都駅前と伏見下油掛の間で、営業用として日本初の電車である京都電気鉄道開業
- 1929年(昭和4年):旧紀伊郡伏見町が市制施行、伏見市誕生
- 1931年(昭和6年):伏見市、紀伊郡深草町、下鳥羽村、横大路村、納所村、堀内村、向島村、竹田村、宇治郡醍醐村の1市1町7村が京都市と合併し、伏見区誕生
- 1950年(昭和25年):乙訓郡羽束師村、久我村が編入
- 1957年(昭和32年):久世郡淀町が編入
経済
良質な地下水が豊富で、全国第2位の生産量を誇る酒造業が代表的な産業です。
また、飲料・たばこ・飼料製造業の事業所・従業員数が京都市全11区で1位、第2次産業(鉱業、建設業、製造業)全体での事業所・従業員数が京都市全11区で2位となっています。
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 伏見稲荷大社:稲荷神を祀る全国約4万社の稲荷神社の総本宮
- 伏見桃山陵
- 伏見城
- 御香宮神社:本殿などは重要文化財、「伏見の御香水」として旧環境庁の名水百選に選定
- 伏見港:現在は「伏見港公園」、「伏見みなと公園」
- 京都競馬場
- 醍醐寺:世界遺産。三宝院庭園は国指定特別名勝・史跡、金堂や五重塔などは国宝、ほか重要文化財多数
- 伏見十石舟
- 寺田屋
出身有名人・縁のある有名人
- 境直行:騎手・調教師
- 武邦彦:騎手・調教師・競馬評論家
- 武豊:騎手
- 戸山為夫:騎手・調教師
- 赤松真人:プロ野球選手
- 岡島秀樹:プロ野球選手
- 枡田慎太郎:プロ野球選手
- 伊藤薫:女子プロレスラー
- 西垣仁貴:プロバスケットボール選手
- 加藤和彦:音楽プロデューサー
- 名高達男:俳優
- 西村和彦:俳優
- 長谷川一夫:俳優
- 泉里香:モデル・女優
- 鈴木えみ:モデル・女優
- misono:歌手・タレント
- 吉田敬:お笑いタレント
- 天野由梨:声優
- 村上春樹:作家
- 西阪慶眞:いけばな作家

