水源の里とは
水源の里概要
「水源の里 [すいげんのさと]」とは、いわゆる「限界集落」を指します。
限界集落とは、65歳以上の高齢者が自治体の総人口過半数を占める状態を「限界自治体」とし、この定義を集落単位に細分化したもの。限界集落には段階があり、最終段階は消滅集落 (人口0)。
| 名称 | 定義 | 説明 |
|---|---|---|
| 存続集落 | 55歳未満の人口比50%以上 | 跡継ぎが確保され、共同体としての機能を次世代へ受け継いでいける状態 |
| 準限界集落 | 55歳以上の人口比50%以上 | 現状は共同体としての機能が保持されるが、跡継ぎの確保が難しく、限界集落予備軍の状態 |
| 限界集落 | 65歳以上の人口比50%以上 | 高齢化が進み、共同体としての機能維持が限界に達している状態 |
| 消滅集落 | 人口0 | かつて住民が存在したが、無住の地となり集落が消滅した状態 |
一部で「限界集落」という言葉に批判があり、呼称を変更する自治体もあります。「水源の里」はいわゆる呼称変更の一つ。
「水源の里」は大分県佐伯市に本部を置く「全国水源の里連絡協議会」に加盟する全国の市町村によって定められています。
過疎・高齢化が進み、冠婚葬祭、農業用水や道路の維持管理といった共同生活の維持が困難な状況に直面している集落を、主に山間地にあることから、「水源の里」と呼んでいます。「全国水源の里連絡協議会」は「水源の里」を全国規模でのネットワークで繋ぎ、共に問題を共有し、解決し、今に活かすため発足した組織です。
「全国水源の里連絡協議会」より引用
ただし、「水源の里」という呼称を使用することによって、過疎という現実が言葉に表れないために問題点が直視されにくい問題もあります。
京都府の水源の里
京都府下には、次の自治体が「全国水源の里連絡協議会」に参画しています。
- 伊根町:NHK連続テレビ小説「ええにょぼ」で一躍有名となった舟屋
- 京丹後市:高級絹織物「丹後ちりめん」
- 宮津市:日本三景「天橋立」
- 与謝野町:加悦鉄道を走った機関車を展示する「加悦SL広場」
- 綾部市:グンゼ発祥の地
- 福知山市:光秀が大改修した福知山城
- 舞鶴市:軍港から日本海随一の湾岸都市へ
- 南丹市:茅葺きの郷「美山」
- 京丹波町:丹波松茸や丹波ワインなどの丹波ブランド
- 京都市:世界遺産や多数の国宝をかかえる国際観光都市
京都府の中部から北部のほぼ全自治体が参画しています。




